THE日本的の色の組み合わせの原風景

ちょうどこちらの記事を書いていて。丹砂(たんさ)と翡翠(ひすい)の2色。

これ、日本らしさを醸し出す色の組み合わせの原風景かなと、ふと思った。いつも着物の柄に、補色を生かしつつ彩度も明度もジャンプ率が高いはず、
なのに不思議と纏まるのが凄いなって感心するんですよね。

この赤のほうの鉱物、「丹砂」は、古来は「丹(に)」と呼ばれ、赤色硫化水銀ということで、水銀の元なのですよね。したがって防腐の役割もあるため、たとえば、漆や神社の鳥居にも使われていて、日本の伝統的な朱色として頻出するのはわかるのですが。

そこに淡いパステルカラーをよく持ってくるなと。歌舞伎の演出、浅葱幕も然り。

幕が切られたときは、テンションがあがりますね〜!

パステルカラーと原色を堂々と共存させる組み合わせは、海外ではあまり見かけない気もしていて、THE・和な印象を強く感じます。

丹砂と翡翠の鉱物が装飾に使われはじめ、日本人の補色に関する感度が高まり育まれた、というのは言い過ぎでしょうか…?

来年はゆっくり楽しめますように

プラス、日本の四季のグラデーションも当然あるでしょうね。この豊かな色彩感覚を大切にしたいですね。