女のすべてが詰まった女鳴神

去年の秋頃からかな、夫と月1で歌舞伎を見るように歌舞伎座に足を運んでいます。仕事の合間に、映画を見るようにさくっと幕見席。平日だと5分前とかに入れるんですよ〜。

今までは夫の趣味で、人情物や地味〜なのばっかだったので、私好みな派手なものが見たく、あ、これいいかも、と私がリクエストした「女鳴神(おんななるかみ)」

もうね、これ、最っ高だった!!

アクロバティックな投げ飛ばし、最後に悪人を押し戻す演出、”押戻”はじめて見たし、演出も凄くてね!ドロドロな音や飛んでいく龍、稲妻の光と軽く炎上も笑。 ラーメン「全部のせ」って感じ。お腹いっぱいよ。


27年ぶりに歌舞伎の演目「女鳴神」を演じることになった片岡孝太郎。「『鳴神』だと思っていたら、頭に『女』とついていて驚きました」

https://www.chunichi.co.jp/article/culture/CK2019022502000229.html
これが「鳴神」、ね。女鳴神はこの女ver。

歌舞伎十八番のひとつ、いわゆる名作のひとつなんだけど、その登場人物をあえて男女逆になった筋書きでね。

前半、優しさとひたむきさと情熱とユーモア、があり、 中盤で、色気とエロと妖艶な美しさ、 後半で騙し、愚かさ、狂気そしてヒステリー

”女の全て”が詰まってたよね!

女性の社会進出も進んだこの平成の終わりに上演する意味は大きいよね。